JCII 戦略推進部 ボード 3月号(講演会)
 
2011年3月11日
財団法人 化学技術戦略推進機構 戦略推進部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3-5 冨山房ビル2F
TEL:03-5282-7866 FAX:03-5282-0250
http://www.jcii.or.jp/

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1日 時:
場 所:
2011年2月8日(火)14:30〜19:00
化学技術戦略推進機構 第1,2会議室
演題と
講演者:
はんだ接合実装技術の現状と将来への展望
(1)電子デバイス実装の展開と今後の動向
大阪大学大学院 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 生産科学コース 
教授 藤本 公三氏
(1)電子デバイス実装の変遷
(2)実装技術(マイクロ接合)の技術ロードマップ
(3)電子デバイス実装の研究紹介
 ・金属フィラー含有樹脂を用いた自己組織化実装
 ・低融点金属薄膜を用いたCu-Cu接合プロセス
 ・熱・振動複合環境下における疲労寿命評価
(2)部品実装における信頼性のつくりこみ
セイコーインスツル株式会社 匠モジュール事業部 TM品質保証G 
副主査 平山 良彦氏
(1) 市場故障低減のための回路実装における電子機器の製造工程と検査
(2) 実装技術による信頼性の作り込み
 ・部品および工程の課題と対応
 ・セットメーカーから見た実装材料に要求する性能
 ・信頼性の評価基準、テスト方法
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会 エレクトロニクス交流会 実装技術企画グループ
賛助会員及び学官関係者
70人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp

終了しました。

2日 時:
場 所:
2011年2月21日(月)16:30〜19:00
化学技術戦略推進機構 第1,2会議室
演題と
講演者:
バイオマスをめぐる情勢について
農林水産省 大臣官房 環境バイオマス政策課 
バイオマス推進室長 深水 秀介氏
昨年バイオマス活用推進基本法に基づき、バイオマスの活用に関する基本的事項を定めるバイオマス活用推進基本計画が閣議決定されたところであり、同計画策定に当たっての基礎となる、バイオマスの特性、利用方法と国産のバイオ燃料生産拡大の重要性と生産拡大に向けての課題などとともに、同計画に基づく今後の目標、取組等について説明する。
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会 資源分科会 
賛助会員及び学官関係者
70人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp

終了しました。

3日 時:
場 所:
2011年3月2日(水)13:00〜18:30
化学会館 ホール
演題と
講演者:
第3回 産総研ナノシステム連携促進フォーラム
詳細はこちら
(1)動かせる微細なシワ:マイクロリンクル
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  大園 拓哉氏
マイクロリンクルとは表面のシワ=凹凸構造です。これは柔らかい弾性基板上に密着したナノ薄膜が、横からの歪みを受けて、自発的に表面波打ち構造を形成したものです。このような自己組織化的性質のため、シワの周期をミクロン以下で簡単に制御することができます。更に加える歪みの方向によってシワ方向を自在に変えることができます。すなわち、マイクロリンクルは“動かせる微細構造表面”であり、他に類例のないものです。この特性を用いて可能となった液体微細形状の操作などその応用例を紹介します。
(2)多機能ゲル化剤としての「有機電解質オリゴマー」の開発
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  吉田 勝氏
ゲルは化粧品、医薬品、増粘剤等の広範な産業分野で利用されており、今後もその応用分野が拡大していくものと期待されます。我々は、混ぜるだけの簡単な反応で、新しい電解質ゲル化剤を合成することに成功しました。本ゲルは、これまで困難であった酸性水溶液の固化に利用することができます。また分子構造を制御することで、様々な有機溶媒に対する溶解性を調節できます。さらには構造崩壊後の自己修復能、カーボンナノチューブ分散等の機能を持ち、従来無かった新しいソフトマテリアルとして利用できます。本ゲル化剤の広範な産業応用をめざして、化学試薬としての販売も開始しています。
(3)マイクロミキサーを用いた高度制御ナノ粒子製造プロセス
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  陶 究氏
マイクロミキサーは流体の急速混合や急速昇温/急速冷却を可能とするデバイスです。このデバイスを用いると、過飽和度(溶解度)が精密に操作できるため、ナノ粒子製造過程を高度に制御することができます。我々は、常温常圧から高温高圧までの様々な溶媒環境において、粒径やその分布、結晶構造などを制御したナノ粒子製造プロセスを開発しています。また、用途に応じたマイクロミキサーの開発や、過飽和度の評価に不可欠な物性データ測定法の開発も行っています。
(4)レーザー法によるサブミクロン球状粒子の新合成技術
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  越崎 直人氏、石川 善恵氏
球状粒子は等方性・安定性・分散性などに優れることから、さまざまな応用が期待されています。しかし、金属や無機材料のサブミクロン(10-7m)球状粒子を作ることは従来法では困難でした。われわれは液相中に分散させたナノ粒子に弱いレーザー光を照射することにより、サブミクロン球状粒子を作製することに成功しました。この技術の特徴と適用例について紹介します。レーザー光を細く絞る必要がないため生成量の大幅な増大も期待できます。
【詳細情報】http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20100901/nr20100901.html
(5)ナノコロイド触媒を用いたエッチングレス無電解めっき
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  堀内 伸氏
無電解めっきプロセスでは、基材に触媒機能を与え、まためっき膜を密着させるため、基材表面を粗化する必要があります。我々は、ポリマー等で保護された貴金属コロイドを触媒として用いることにより、表面粗化なし(エッチングレス)で無電解めっきが可能なプロセスを開発しました。塩化金酸と過酸化水素によるシアンフリー金めっき、塩化白金酸とアスコルビン酸による白金めっき、硫酸銅/ホルムアルデヒドによる銅めっきが可能です。これにより、PET、カプトン、エポキシ樹脂、液晶ポリマーなど従来めっきが困難であった高分子素材や、繊維、微粒子など様々な形状へのめっきが可能となりました。
(6)細胞試験による工業ナノ材料の安全性評価
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  藤田 克英氏、越崎 直人、Hongqiang Wang氏、堀江 祐範氏
工業ナノ材料が市場や社会に受け入れられるためには、その安全性や安全管理に関する情報を、事業者が自主的に、説得力ある形で提示する必要があります。もし、自主的に安全性試験を実施し、作業環境基準値などを提案することができれば、製品の安全性確保という観点から大きなセールスポイントとなり得ます。我々は、培養細胞を用いた簡易で迅速な試料調製方法の開発、物理化学的計測、さらに細胞影響試験を通じて、工業ナノ材料の安全性評価手法の確立をめざした研究を進めています。
(7)スーパーコンピュータによる仮想実験:「地球シミュレータ」が「ナノシミュレータ」に
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  宮本 良之氏
海洋科学研究機構が保有する「地球シミュレータ」は、気候・地殻変動といったマクロ現象のシミュレーション目的で建設されましたが、そのスーパーコンピュータはミクロな世界を記述するシュレディンガー方程式の数値計算にも適しています。本講演では、地球シミュレータを用いたナノカーボンの光励起に伴う高速現象をシミュレーションした事例を紹介し、ナノスケールの仮想実験の必要性を議論します。ここに紹介する図は、カーボンナノチューブ内部に閉じ込めた分子が、極短パルスのレーザー照射で分解する過程をシミュレーションした結果です。
(8)リチウムイオン電池電解液用イオン液体の物性予測:分子動力学シミュレーションによる研究
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  都築 誠二氏
イオン液体は陽イオンと陰イオンだけからなる融点の低い液体です。電気を通しかつ燃えにくいので、イオン液体を電解液とする安全なリチウムイオン電池の開発が行われています。電池性能を向上させるためにはイオンの動き(拡散)を速くして、伝導性を良くすることが必要です。そこで様々なイオン液体が試みられていますが、目的に適したイオン液体を合成することは簡単ではありません。本研究では、分子動力学シミュレーションでイオンの拡散の速さをあらかじめ予測し、電池性能の向上が期待できるイオン液体を効率的に開発することをめざしています。
(9)プリンタブル・エレクトロクロミック素子
産業技術総合研究所   田中 寿氏
エレクトロクロミズムとは電気によって色が変化する現象です。我々は、エレクトロクロミック(EC)材料をインク化し、また電解質もゲル固体化することで、可逆的に色制御できる新型のEC素子を開発しました。本素子は印刷・塗布法で作製できるため、簡便・低コストで、大面積化することが容易です。色変化時にはわずかな電力を消費するものの、着色/消色状態の維持にはエネルギーを必要としないため、省エネ型の調光素子や表示素子をはじめとする大面積色制御素子としての応用が期待されます。
【詳細情報】http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100326/pr20100326.html
(10)マイクロ波特性評価装置の開発:マイクロ波エネルギーの化学分野への応用
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  杉山 順一氏
ギガヘルツ帯の電磁波であるマイクロ波は加温、解凍、乾燥などの分野で既に実用化されていますが、化学分野へ応用すれば反応の迅速化や選択性向上に大きく貢献するものと期待されます。そのためには、物質の温まりやすさや消費する電力などを評価することが不可欠です。本研究では、このようなマイクロ波特性を、様々な物質に関して実際の加熱温度において測定する装置を開発しました。また電磁界シミュレーションや2.45GHz照射機、5.8GHz照射機を用いることにより、電磁気学と化学とを融合した総合的な「マイクロ波化学」の構築をめざしています。
(11)赤外線撮像素子を用いた暗視カラー動画撮影技術:病室観察システムへの応用
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  永宗 靖氏
新規な高感度赤外線撮像技術および高速画像処理技術を用いることにより、暗闇の中でも被写体のカラー動画が撮影可能な技術を開発しました。本技術を用いれば、室内照明なしで病室の状況がモニターできるため、睡眠を妨げることなく患者や高齢者を見守ることができます。更に、高画質カラーであるため、従来の暗視撮影技術では不可能であった、患者の顔色等の詳細な観察も可能となります。
主 催:

参加費:
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  
共催 JCII
120人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp

終了しました。

4日 時:
場 所:
2011年3月4日(金)14:30〜19:00
スター研修センター神田 604
演題と
講演者:
再考!日本のものづくり産業。
(1)揺れ動く中国製造業と日本のものづくり発想
立命館大学 経営学部 (東京大学ものづくり経営センター) 
准教授 善本 哲夫氏
昨今の経済情勢や労働事情の変化により、中国製造業は騒然とした。しかしながら、中国が「世界の工場」として揺るぎないポジションにあることは間違いない。中国にみる日本企業のオペレーション実態を振り返り、日本のものづくり発想から今後の中国事業を展望する。
(2)電子機器の実装技術から見たものづくりの再考
セミコンサルト  代表 上田 弘孝氏
最近の電子機器は、日本国内の生産比率が低くなり、海外での委託生産比率が高まっている。高品質・最先端技術を商品の差別化と考えてきた日系メーカーにとって、不完全で他社のまねごとを良しとしない海外メーカー品を否定しきれない事態が起こっている。本講演では、国内外の電子機器の実装技術から、ものづくりを考えてみたい。
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会 エレクトロニクス交流会 記録・表示企画グループ
賛助会員及び学官関係者
90人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp

終了しました。

5日 時:
場 所:
2011年3月9日(水)14:00〜18:30
化学会館 ホール(懇親会はJCII)★変更致しました。
演題と
講演者:
ここまで進んだカーエレクトロニクスの放熱技術
(1)車載電子製品に求められる放熱技術
株式会社 デンソー 電子機器事業グループ 電子基盤技術開発室 
主幹 神谷 有弘氏
自動車に搭載される電子製品の数量は増加の一途をたどっています。限られた空間に搭載するため、小型化を求められています。そのために、小型化と熱密度の上昇に伴う放熱、耐熱技術が製品成立の鍵となっています。そこで、小型実装技術、放熱技術について紹介し、それらを支える材料に期待することをお話したいと思います。
(2)放熱材料としての窒化アルミニウムの技術開発動向
株式会社 トクヤマ 特殊品開発グループ 主席 金近 幸博氏
電子デバイスの小型化・高実装密度化に伴う発熱密度の上昇が問題となっている。窒化アルミニウム(AlN)は、高い熱伝導性と電気絶縁性を有しており、デバイスの温度上昇を抑制する材料として有望である。本講演では、放熱材料としてのAlNの技術開発動向について述べる。
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会 エレクトロニクス交流会 情報サービス企画グループ
賛助会員及び学官関係者
120人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp

終了しました。

6日 時:
場 所:
2011年3月18日(金)13:00〜18:00
大阪科学技術センタービル B101
演題と
講演者:
新しい手法を用いたエレクトロニクスの最前線〜プリンタブル、有機系〜
(1)次世代有機系太陽電池の研究開発
東京大学 先端科学技術研究センター 教授 瀬川 浩司氏
(2)ナノ粒子の印刷・塗布による電子ペーパー
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 
グリーンテクノロジー研究グループ長 川本 徹氏
プルシアンブルー及びその類似体のナノ粒子を溶媒に分散させたインクを用い、塗布・印刷によるエレクトロクロミック素子(ECD)の研究開発を進めている。ECDは、電気化学的酸化還元により、材料の色が変わる現象を利用したものであり、数V程度の電圧印可で色が変化し、電源なしでその状態を維持できる。電子ペーパーの原理としても注目されており、2013年には生産台数の面で主要技術になるとの予測もある。我々のECDは、1V程度の電圧により色変化が可能、100万回の駆動後も劣化が見られない、印刷による表示柄のパターニングが可能などの特徴がある。
(3)印刷技術を用いたプリンテット・エレクトロニクスへの応用
凸版印刷株式会社 総合研究所 主席研究員 渡辺 二郎氏
印刷技術の基礎と全印刷型有機TFT(すべての部材を印刷法で形成)の形成技術および、電子ペーパーへの応用等を中心に当社の印刷法を用いた有機デバイスへの開発状況について講演する。
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会  
賛助会員及び学官関係者
70人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp
聴講ご希望の方はhttp://www.jcii.or.jp/cgi-bin/renraku/renraku.cgiにご連絡下さい。

7日 時:
場 所:
2011年3月23日(水)15:30〜18:00
島津製作所 東京支社 2F イベントホール
演題と
講演者:
海水淡水化技術の現状と今後
株式会社 ササクラ プロジェクト部 技監 神成 徹氏
海水淡水化装置の市場動向と現状の種々の海水化淡水化技術の特徴と実施例について概説する。これからの海水淡水化技術として、これらを組み合わせたトリハイブリッド海水淡水化技術の紹介、さらには持続可能なエネルギーへの適用方法についての新しい提案を示す。
主 催:
参加資格:
参加費:
交流連携委員会 エレクトロニクス交流会 試験・評価企画グループ
賛助会員及び学官関係者
120人 無料
担 当:桜井 tel 03-5282-7287 fax 03-5282-0250 e-mail: kouenkai@jcii.or.jp
聴講ご希望の方はhttp://www.jcii.or.jp/cgi-bin/renraku/renraku.cgiにご連絡下さい。


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お知らせ

(財)化学技術戦略推進機構 戦略推進部の活動は、4月1日に新たに発足する(社)新化学技術推進協会に移行致します。
新法人ではこれまでの活動をさらに進め、将来の化学技術戦略立案と提言、化学技術に関する交流と連携、国外への情報発信、研究支援と人材育成等の事業を推進することにより、新産業の構築に繋がる革新的技術の創生や知的技術基盤の整備に貢献します。
(社)新化学技術推進協会の講演会開催などについては、別途新たにご案内いたします。