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食品接触材料安全センター長就任挨拶
2020-06-01
カテゴリ:食品接触材料安全センター
食品接触材料安全センター長就任挨拶
 
食品接触材料安全センター長 照井 惠光
 
 本年(2020年)6月1日に、当機構に食品接触材料安全センターを設立しました。同日付でセンター長に就任した照井です。ご存じのように、同日から2018年6月に改正された食品衛生法が施行され、我が国においても多くの国で導入されているポジティブリスト(PL)制度が導入されることになりました。
 
 我が国においては、食品用の器具・容器包装の安全衛生については食品衛生法と民間の衛生協議会等の自主規格が車の両輪となって約50年にわたり機能してきました。今般の法律に基づくPL制度が円滑に運用されるために、2018年12月に官民連携推進の会が設立され行政と民間が協力して対応していくことが確認されました。
 
 2019年5月には、官民連携推進の会の趣意を引き継ぎ、これを具体化するために食品接触材料管理制度推進に向けた準備委員会が設立され、当機構が事務局を担うことになりました。準備委員会の検討の中で、当機構の中に業界を横断する食品接触材料安全センターを設立することが同年7月に提案され承認されました。当機構は、これを受け準備を進めPL制度の施行日と同日の本年6月1日に食品接触材料安全センターを設立する運びとなりました。
 
 官民連携推進の会並びに準備委員会においては業界の関係者がボランティア精神の下様々なアイデアを出され、PL制度に対応する効率的かつ信頼性のある仕組みを検討されてきたと伺っております。今回のPL制度の対象となっている器具・容器包装分野が幅広く複雑であることを踏まえ、総務・技術・標準化の3つのワーキンググループをはじめサプライチェーンの各ニーズを意識したサブグループ、今後の確認証明書の発給システムを睨んだタスクフォースを設置して活動を推進し、改正法施行時に想定される解釈問題について当局と連携してFAQを整理するとともに、自主的にホームページを作成し説明会を開催して関係者に情報発信を継続されたことは高く評価しています。
 
 今後、当センターは各衛生協議会や関連の業界団体の長年の取り組み、準備委員会の活動成果並びにそれらが抱える経験、知識、情報、人材を確実に承継し、一層中立性・公平性・透明性を備えた事業として確実に育つよう尽力して参ります。引き続き、関係各位の変わらぬご指導、ご支援をお願いし、就任の挨拶といたします。
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